https://www.youtube.com/watch?v=UhuSrYk4Wxk
📌番組概要:
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輸出を拡大するため、5月国会では「改正輸出促進法」という法律が成立しました。今回の改正輸出促進法の成立を受けて、関係者からは、期待の声が上がっています。宮城が誇る和牛ブランド、仙台牛を育てる農家は、「さらなる販路拡大につながる」と、意気込んでいます。
美里町で80頭ほどの牛を飼育する千葉孝幸さん。去年、出荷した牛のうち「8割」がA5ランクの仙台牛に認定されました。これまで千葉さんが飼育した牛の一部は、アジアや北米に輸出されてきましたが、今回の改正輸出促進法の成立は、「さらなる海外の販路拡大につながる」と期待感を持っています。
千葉孝幸さん
「コロナ前であればインバウンド需要で国内に来て食べてもらうこともあったが、コロナでなかなか外国から来れないという状況の中で、こちらから積極的に輸出して海外の人に食べてもらう機会を作れればいいなと思います」千葉さんが、ここまで期待を寄せるワケ。それは仙台牛を取り巻く厳しい環境にあります。
千葉孝幸さん
「仙台牛は首都圏の出荷もあるので、コロナで外食産業がかなり調子が悪いので仙台牛の相場も下がっている。コロナの影響は大きい」外食需要の落ち込みで、取り引き価格は、コロナの感染拡大前と比べて、1キロ当たり500円ほど安くなりました。さらに…。
千葉孝幸さん
「(穀物の値段が)年々上がっているがウクライナとロシアの戦争の影響で、ここにきて2、3割高くなっている状況。かなり負担は大きくなっている」ウクライナ侵攻の影響で牛のエサとなる穀物が世界的に高騰。生産者にとっては苦しい状況が続いているのです。
一方で、JA全農みやぎによると、昨年、生産者の技術向上により、A5ランクの仙台牛の出荷数は初めて1万頭を超えるなど、明るい兆しがあるのも確かです。宮城が誇る仙台牛を世界へ…このチャンスを生かして、海外に魅力を発信していきたいと考えています。千葉孝幸さん
「国内の需要も大事だがコロナで海外のインバウンドが減っていて、海外の人に和牛を食べてもらっておいしさを知ってもらいたい」https://www.youtube.com/watch?v=UhuSrYk4Wxk 引用元:仙台放送ニュースチャンネル
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