https://www.youtube.com/watch?v=60xi_R5KFh0
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玉城デニー
外国からの情報のやりとりをする、得がたい情報が得られるので秘密保護法をつくります、簡単にストレートに言いますとそういうふうな印象にも受け取れる今の審議官の答弁ではありましたけれども、この件についてもまた後日改めて、しっかりと議論させていただきたいと思います。
しかし、やはり一点、今の段階で国民がどういうふうに考えていらっしゃるかということを、最後に官房長官に少しお話をさせてください。
これは新聞の共同通信社の世論調査なんですが、特定秘密保護法案に反対という意見が半数を超えた、そういう記事が載っています。反対五〇・六%、賛成三五・九%。これはまだ法案の審議に入っていない段階ですので、この数字がどういうものであるかということは、これからその形がしっかり見えてくることによって、またいろいろ変わってくるとは思います。
しかし、その一方で、特定秘密保護法に深くかかわっている防衛秘密を管理する防衛省によって二〇一一年までの五年間に廃棄した秘密指定文書は三万四千件に上ることが二十七日の取材でわかったということが新聞に載っています。つまり、どの文書を廃棄してどの文書を秘密特定するかということは、まさにこれからの審議になってくると思うんですね。
そういうことを考えると、先ほどの審議官の答弁では、秘密保護法を整備することによって、諸外国との防衛機密に関するやりとりがもっとしやすくなるんだというふうなお話ではありますけれども、そもそも、国民の知る権利ということに対して、このNSCの法案もそうですけれども、細部に対して細かく、本当に国民の理解を得られる、その理解をもとにして、では、どういうふうにして組織や秘密の保護についてしっかり決めていくのかということが具体的にやはり見えてこないと、なかなか短い審議時間の中では、NSC全体の構成、あるいはその内容、当然ですけれども、これから上がってくる法案の審議などなどにも、国民の関心も相当高いものがあるというふうに思います。
その点について、最後に官房長官の御意見をお伺いしたいと思います。菅義偉
特定秘密保護法案については、今、新聞の世論調査の話がありましたけれども、その前はかなり賛同する方が多かったように記憶をいたしております。
いずれにしろ、国会に法案を提出させていただいていますので、ぜひ委員会の中でしっかり審議をさせていただいて、そして内容を明らかにすることによって、必ず国民の皆さんから理解を得られるように、政府としても努力していきたいと思います。2013年10月30日 国家安全保障に関する特別委員会
https://www.youtube.com/watch?v=60xi_R5KFh0 引用元:国会中継切り抜き
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