【超世界ニュース】「お金も、米もなく…人が沢山死んでいく」ミサイル乱発の裏で北朝鮮内部に何が【報道特集】|TBS NEWS DIG 出典: TBS NEWS DIG Powered by JNN

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⏱再生時間: 13:20

 

📃出典: TBS NEWS DIG Powered by JNN
https://www.youtube.com/watch?v=m36kFNiqNB4

 

📅公開日: 2022-11-19 21:12:03

 

📌番組概要:

番組概要を開く(クリック)

 

ICBMが日本の排他的経済水域、EEZに落下するなど、これまでにないペースでミサイル発射を続ける北朝鮮で何が起きているのか。
「お金も、米もない…」北朝鮮国民の悲痛な声とは。

■北朝鮮がミサイル乱発 専門家は「非常に“実戦想定”したもの」と指摘

11月3日以降も北朝鮮はミサイルを連続して発射した。労働新聞は7日、様々な種類のミサイルの写真を掲載し軍事訓練を実施したことを報じた。韓国軍によると、北朝鮮は11月2日~5日の4日間で、少なくとも33発のミサイルを発射している。

11月18日にはICBM、大陸間弾道ミサイル「火星17」を発射。日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下した。19日の労働新聞には金正恩氏が妻、娘と視察した様子が掲載され、「ミサイル実験は成功した」と強調した。

日下部正樹キャスター
様々なタイプのミサイルを撃っているが、そこから見えてくる北朝鮮の軍事技術は?

慶應義塾大学 礒﨑敦仁教授
「実戦を想定して配備して訓練を行うという段階に入っていますね。短距離だけではなく、中距離、長距離ミサイルも開発し、それが実際に夜中でもいつでも、どこからでも、どこへでも飛ばせる体制をとっておきたいという、非常に実戦を想定したものになっていますね。北朝鮮が自らの軍事力に自信を深めている証拠ということになります」

■北朝鮮から流れ着いたゴミ… 垣間見える“脆弱な経済状況”

海の境界、北方限界線のすぐ南に位置する韓国の島、延坪島(ヨンピョントウ)。12年前に北朝鮮の砲撃にさらされ、今も緊張状態が続いている。

この島の海岸で、あるものを集める大学教授がいる。

東亜大学 カン・ドンワン教授
「『高麗薬』とあります。製造は2020年8月30日」
「『いちご牛乳』と書いてあるペットボトル。今まで見た北朝鮮のパッケージの中でも特に派手ですね」

教授が収集するのは、北朝鮮から流れ着いたゴミだ。島に月1~2回訪れるという、韓国・釜山の東亜大学のカン・ドンワン教授。漂流物から北朝鮮国内の経済状況を探ろうとしている。

カン・ドンワン教授
「これらの包装紙、プラスチックや瓶などは、ほとんどが石油化学製品で産業と関係があります。プラスチックの強度やビニールの質をみると、とても脆弱なのが確認できます」

色鮮やかなパッケージが増えているものの、原材料からは貧しさが垣間見えると話す。ジュースには砂糖不足を補うためか、キク科の植物から抽出した糖分が使われている。

カン・ドンワン教授
「砂糖の原料や輸入した砂糖があれば、これを使用する必要はありません。北朝鮮の歯磨き粉はだいたい下の部分が切れて見つかることが多いです。これもそう」

ーー使いきったということ?
カン・ドンワン教授
「そうです」

なかには何か所も縫い合わせたサンダルも。

カン・ドンワン教授
「北朝鮮がいつも強調するのが核開発と経済発展を共に進める“並進路線”です。これは矛盾する政策です。核やミサイルを開発する一方、生活資源さえも不足している脆弱な経済状況なのです。結局、一番被害を受けるのは国民です」

北朝鮮はこの2年、コロナの影響もあり、人やモノの往来がほとんど止まり“鎖国状態”になっているのだ。

■「病気の人が沢山死んでいく」「米もなく1日1食で…」北朝鮮の住民語る

2022年8月、中国との国境から対岸の北朝鮮を見ると、1年前にはなかったスローガンが。「自力更生」「自給自足」という外国には頼らない政策が盛んに叫ばれている。

北朝鮮内部を独自のルートで取材しているアジアプレス・石丸次郎氏に聞いた。

アジアプレス 石丸次郎氏
「食品でいうと砂糖、それから食用油などがもう中国製品が入らなくなって市場から消えてしまったと。一番大きな打撃は医薬品の不足だったんではないかと」

アジアプレスでは北朝鮮の国内にいる協力者に中国の携帯電話を渡して連絡を取り合っている。今週、北部に住む協力者と話ができた。

北朝鮮北部の住民
「周りでは病気だった人が沢山死にました。病気になっても薬がなくて治療ができないから。下痢なんかでも、お年寄りが罹ったら死んでしまいます。薬を何粒か飲めば生きられるのに。1つの人民班(20~30世帯構成)で、平均2人から5人くらいは死んだと思います」

コロナ前の2019年、国連が撮影した北朝鮮の農村部の映像をみると、灌漑用の水路は干上がり、畑は乾燥している。それでも米やトウモロコシを植えるため人々が手作業で土地を耕している。今も状況は悪く、国連は2022年7月に「人口の41.6%が栄養不足」と報告している。

さらにコロナが貧困に追い打ちをかけている。物流や商売の統制が強まったために現金収入がない人が多いというのだ。

北朝鮮北部の住民
「稼ぐことも駄目になり、米もないので、1日2食や1食でしのいでいます。(政権は)全てアメリカのせい、コロナのせいだと言い訳して、人々が生きていくための初歩的なことも保障していないのに『仕事には出ろ』と。本当に馬鹿げています」

金正恩政権が進めるミサイルの開発について、住民の本音が漏れ…(https://newsdig.tbs.co.jp/list/article?id=jnn-20221119-6053029)

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https://www.youtube.com/watch?v=m36kFNiqNB4 引用元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

 

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