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2月5日投票の愛知県知事選の構図や争点について、愛知県政担当の記者の解説です。
メ~テレ愛知県政担当の真野恭光記者の解説です。
【構図】
今回の知事選は6人が立候補しています。1951年に7人が立候補した愛知県知事選に次いで、過去2番目の多さとなっています。前回、前々回の知事選は、現職と、共産党などが擁立した候補との一騎打ちでした。3人以上が立候補したのは、2011年以来です。
【争点】
3期12年の大村県政への評価が争点となります。前回の選挙以降の4年間をふりかえりますと、「新型コロナの感染拡大や今後のポストコロナを見据えた政策」や「脱炭素社会の実現」などの社会的な課題が出てきています。特に愛知県は製造業が盛んな県なので、環境と産業の両立を目指した政策が必要となってきています。また最近ですと、「物価高」などの課題もあります。
ほとんどの候補者も、19日の第一声で、コロナ対策や、経済の活性化策、環境対策などを訴えていました。
そうした、新たな課題がたくさん出ててきて、社会が大きく変わろうとしているなかで、誰が次の愛知のリーダーとしてふさわしいかを選ぶ選挙になるかと思います。
過去2回は30%台と低い投票率
続いて、愛知県知事選の過去の投票率をみていきます。19回のうち、最も投票率が高かったのは、1951年の第2回で「82・31%」。一方、前回(2019年)と前々回(2015年)は、30%台と低くなっています。
県選挙管理委員会は、何とか投票率を上げようと工夫を凝らしています。
投票率アップに「めるる」起用も
選挙のイメージキャラクターに「めるる」こと、生見愛瑠さんを起用しました。生見さんは若者を中心に知名度が高く、自身のツイッターでも啓発活動をしています。21日には、名古屋市内で開かれるイベントにも出演予定です。
また県選管職員が総勢20人でマラソン大会に参加しました。投票を呼び掛けるそろいのTシャツを着て、知事選の投票日を周知する活動を行いました。
投票率を上げたいという思いは候補者側も持っています。ある陣営の幹部は、特に若い人たちに投票に行ってもらうために、どうすれば訴えが届くかを考えて演説の場所を決めると話していました。
愛知県知事選は2月5日投票、即日開票されます。また、期日前投票は1月20日から始まります。
https://www.youtube.com/watch?v=daU5HyL5CQw 引用元:メ〜テレニュース
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